私の実家は、まぁまぁ過保護な家でした。
私が間違った道を進まない様に、失敗しないように、両親が先回りして道を整えてくれるような家でした。
普通に考えれば、ありがたい話なのですが、私にとってはそれが窮屈なものでした。
高校は自転車通学圏内なので、放課後どこかに遊びに行くということもありませんでした。
大学生になってから、先輩や友達と遊ぶ楽しみを知りました。
夜も遅くなり、家から閉め出されそうになることもありました。
口うるさく「早く帰ってくるように」と怒られる毎日。
「あ~~~~、ほんまうるさいなぁ~~~(+_+)」
そんな中、就職が決まりました。
家から通勤1時間半の会社でした。
会社から、社宅の選択肢が提示されました。
「チャ~~~ンス(´艸`*)」
この家を出ることができる!!
そして春から一人ぼっちのお気楽な生活が始まりました(*^-^*)
一人ぼっちと言っても、社宅には同期がたくさんいて、入社式前からどんちゃん騒ぎで楽しんじゃいました。
一人暮らしをすると、親のありがたみがよくわかりました。
家に帰って、温かいご飯が準備されている、洗濯物がきちんと畳んである。
今でも、たまに実家に帰ると感謝の気持ちでいっぱいになります。
働き方は正社員でも、派遣でも、新しい環境になるって新鮮でいいと思います。
実家暮らしもいいですが、自分の家庭を持つ前に、「一人ぼっちの時間を持つ」というのも、貴重な体験だと思います♪若い時は特にね♪