今朝、読売テレビの「グッと!地球便」にて、
ちょっと感激したお話を。
子どものころ、自分の作ったケーキに家族が
「おいしい!」
と言ってくれたことをきっかけに、夢のパティシエのお仕事に!
しかし、24歳の時に突然、重度の卵アレルギーに。
一旦は転職して調理の専門学校で働き始めたのですが、卵を使わない「シュガークラフト」という製菓の技術を知り、
単身、本場イタリアへ。
権威あるシュガークラフトのコンテストで6つも受賞されるほど。
現在は、オランダでシュガークラフトの技術を生かした、オーダーメイドケーキを作るパティシエさんをされています。
シュガークラフトを使うといっても、デコレーションに使用するだけで本体のケーキ部分には卵を使用します。
味見をするときは、口に含み、味と食感を確認後口から出します。
それでも口の中が痒くなってしまうんですって。
ケーキを作る時は、手袋をしての作業。
生活はとても厳しく、食事はパンとチーズのみ。
そこまでしても、ケーキ作りが大好きで、大好きで仕方ないのですね。
彼女の目には、ゆるぎないケーキに対する愛情を感じました。
ご両親の立場を考えると、心配で心配でしょうがないですよね。
重度の卵アレルギーで、下手をしたらアナフィラキシーショックで死んでしまいかもしれないのですよ。
命をかけてまで、好きな仕事を生涯貫く。その姿にとても感銘を受けました。
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