今のダンナさんと出会って言われたこと。
「自分だけのちゃんとしたパソコンを買いなさい。」
でした。
今から15年ほど前になりますが、一人暮らしの私の部屋には社会人になって買ったNECのデスクトップが1台。
利用目的は
・MOUS(今でいう「マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)」)取得のための勉強道具。
・メールチェック
・ポストペットでモモちゃんを育てる
の3つくらいでした。
ADSLでしたから、Webもそんなに見てませんし・・・。
ダンナさん曰はく、
「自分の愛着もてるノートパソコンを買って、しょっちゅう使ってあげ。で、なんかあったら自分でメンテナンスしてあげなさい。」
とのことでした。
デスクトップだと、なんだか毎回立ち上げるのが億劫でした。
決まったデスク位置でしか立ち上げることができないので、パソコンを立ち上げない日も多々ありました。
調子が悪くなると、すぐダンナさんに見てもらっていました。
でも、それがよくないと言われました。
「自分で、壊れるほどたくさん使ってあげて、調子が悪くなったら自分なりにいろいろ調べて治してみ?それが力になるから」
そう言われて、ノートパソコンを一台購入しました。
会社のパソコンと違って、自分のだから少々変な設定をしても責任を問われることはありません。
自分で初期設定やら、デスクトップの飾りつけやら・・・。だんだん愛着がわいてきます。
自分のだから好きなようにできる!という気持ちが、学習意欲を掻き立て、いろんな設定が自分でできるようになりました。
そして、ついに壊れてしまう日が・・・。
初めて壊れたときは、ダンナさんの指導のもとリカバリーをしました。
それからは、ちゃんとバックアップをとる癖をつけて、リカバリーも一人でできるようになりました。
今は、困ったことがあったらGoogleさんが教えてくれますよね。
自宅でのこういう経験って、派遣の職場でも役に立ちます。
至れり尽くせり、なんでも面倒見てくれる職場だったらいいのですが、
ほとんどおまかせ、なんならPCのセットアップからお願いします、という派遣先もあります。
PCが壊れたら、サポートセンターに依頼出して、ということもあります。
OA事務をやっている限り、常に身の回りでパソコンのトラブルは起こります。
そんな時、ある程度自分で処理できるようにしておけば、職場の皆様へご迷惑をおかけすることもありませんよね。
たくさん壊してきた経験が、今のスキルにつながっていると考えています。