Copilotをしばらく実務で使ってみて、正直に感じたことがあります。
「これは誰にでも刺さるツールではない」
ただし、条件がハマる人にとっては、圧倒的に強力です。
今回は、実際に業務で使ってみた体験をもとに、「向いている人」「向いていない人」を整理してみました。
目次
Copilotが向いている人
定型業務が多い人
Copilotが一番力を発揮するのは、毎回やっている作業がある人です。
私の実体験でいうと、
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毎月作る売上集計
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毎週送る進捗報告メール
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ほぼ同じ構成の資料
こういった作業にCopilotを使うと、
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関数を毎回考えなくていい
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文面をゼロから書かなくていい
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構成を悩まなくていい
という状態になります。
「昨日もやった作業を、今日も同じようにやっている」
こういう業務が多い人ほど、Copilotの効果を実感しやすいです。
Officeをよく使う人
Copilotは、Office製品との相性が抜群です。

特に実感したのが、
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Excel
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Word
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PowerPoint
を毎日触っている人。
例えばExcelなら、
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表を選択したまま質問できる
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関数をその場で提案してくれる
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集計や要約を即出してくれる
WordやPowerPointでも、
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下書き作成
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構成案
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表現の言い換え
をそのまま画面内でやってくれます。
「Officeから離れずに完結する」
これが、想像以上に快適でした。
とにかく時短したい人
Copilotは、仕事の質を劇的に変えるというより、仕事の開始スピードを上げるツール という印象です。
私自身、
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メール作成
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資料構成
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集計の下準備
にかかる時間が、体感で 1/3〜1/5 くらいになりました。
「考える前に手が止まる」
この時間を減らしたい人には、かなり相性がいいです。
Copilotが向いていない人
高度なVBAを使う人
これは現時点での私の体感です。この先Copilotもどんどん変わってくると思います。
Copilotは、
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簡単なマクロ
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セル操作レベル
は対応できますが、
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複雑な条件分岐
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ファイル操作
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エラー処理込みのVBA
になると、物足りなさを感じました。
実体験として、
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処理の一部が抜ける
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意図と違うコードになる
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実務ではそのまま使えない
というケースがありました。
VBAが主戦場の人は、ChatGPTの方が向いていると思います。
独自ルールが多い業務
もう一つ、合わないと感じたのがここです。
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社内独自の業務フロー
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暗黙のルール
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人によって解釈が違う判断基準
こういった業務では、
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Copilotが前提を理解できない
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一般論ベースの回答になる
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微妙にズレた提案が出る
ことが多かったです。
特に、
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社内特有の言い回し
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上司ごとの好み
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業界独自ルール
が強い場合、人の調整が必須になります。
まとめ
Copilotを実体験から一言でまとめると、
「ハマる人には最強、合わない人には微妙」
というツールです。
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定型業務が多い
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Officeを毎日使う
-
とにかく時短したい
こういった人にとっては、仕事の相棒としてかなり優秀です。
一方で、
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高度なVBAをガリガリ書く
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業務ルールが複雑
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正確さ・厳密さが最優先
という人には、期待しすぎるとストレスになります。
大事なのは、「自分の仕事に合う部分だけ使う」こと。
Copilotは、万能なAIではありませんが、うまく使えば確実に仕事を楽にしてくれます。
「全部任せる」のではなく、「得意なところだけ任せる」。
これが、Copilotと長く付き合うコツだと感じました。
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