Geminiで社内資料の画像を作ってみた|伝わらない資料が一瞬で変わった話

はじめに:資料は「正しい」だけでは伝わらない

社内資料を作っていて、こんな経験はありませんか?

  • 内容は間違っていない

  • 数字もロジックも合っている

  • なのに

    • 「結局なにが言いたいの?」

    • 「パッと見て分からない」

    • 「読む気がしない」

原因の多くは ビジュアル不足 です。

とはいえ、

  • イラストを作るスキルはない

  • フリー素材を探す時間もない

  • PowerPointの図形はダサくなりがち

そこで今回はGeminiの画像生成を、社内資料専用ツールとして使えるか、実務目線で徹底的に試してみました。


今回の想定シーン

  • 社内向け説明資料(PowerPoint)

  • テーマ:

    • 業務フローの説明

    • 新しいルールの共有

    • 現状→課題→改善案の説明

  • 対象:

    • ITに詳しくない一般社員

ゴールは、「説明しなくても伝わる1枚」を作ることです。


ステップ①:まずはGeminiに「資料用画像」を頼む

利用者 → Gemini

社内資料で使うための画像を作りたいです。
テーマは「業務の属人化が進んでいる状態」です。

・ビジネス向け
・社内説明資料用
・派手すぎない
・日本の会社で使える雰囲気

この条件で画像を生成してください。

Gemini → 利用者

業務の属人化を表現するため、以下のような画像を生成します。

・オフィス内のデスク
・一人の社員だけが大量の書類やPC作業を抱えている
・周囲の社員は状況が分からず困っている様子
・全体の色調は落ち着いたブルー・グレー系
・説明資料にそのまま使えるシンプルな構図

これにより、「特定の人に仕事が集中している」「周囲が把握できていない」状態を視覚的に伝えます。

この時点で「あ、資料向きだな」と分かる回答
完全に「ビジネス利用」を理解しています。

Geminiで社内資料の画像を作ってみた|伝わらない資料が一瞬で変わった話

■■■スポンサーリンク■■■

ステップ②:画像を見て、さらに具体化する

生成された画像は

  • 感覚的にはかなり良い

  • ただし「もう一段、説明力がほしい」

そこで追加指示を出します。

利用者 → Gemini

この画像を、さらに「課題が問題である」と伝わるようにしたいです。

・担当者が疲弊している様子を少し強めたい
・周囲が「どうすればいいか分からない」雰囲気を出したい
・社内資料なので、誇張しすぎない範囲で調整してください

Gemini → 利用者

了解しました。
以下の点を調整して画像を再生成します。

・中心の担当者は、少し疲れた表情でデスクに向かっている
・書類やタスクが散らかり、処理が追いついていない印象
・周囲の社員は、困惑した表情
・全体のトーンは落ち着いたまま、問題意識が伝わる構成

社内説明で「現状の課題」を示す導入スライドとして使いやすい画像になります。

「スライドのどこで使うか」まで理解してくれるのが強い


ステップ③:改善後の未来イメージも作る

資料では「問題」だけで終わらせず、改善後の姿 を必ず見せたいですよね。

利用者 → Gemini

次に、改善後の状態を表す画像を作ってください。

・業務が共有されている
・チーム全体で状況が見えている
・安心して仕事が進んでいる雰囲気
・同じく社内資料向け

Gemini → 利用者

改善後の状態を以下のように表現します。

・チームメンバー全員が同じ画面や資料を見ている
・表情は落ち着いていて前向き
・業務フローが整理されていることが分かる構図
・色調は明るめだがビジネス向け

「改善するとこうなる」という未来像を直感的に伝えられる画像になります。

Before / After の2枚が揃うだけで、説明力が段違い


ステップ④:PowerPointでの使いどころ

実際の資料では、こんな使い方ができます。

  • 1枚目:タイトル

  • 2枚目:現状(Before画像)

  • 3枚目:課題(文章少なめ)

  • 4枚目:改善後(After画像)

  • 5枚目:具体施策

文章量が半分以下になったのに、理解度は上がる。
これが一番の効果でした。


実際に使って感じた考察(初心者向け)

Geminiは「説明用ビジュアル」が得意

Geminiの画像生成は、

  • アート寄りではない

  • SNS映え重視でもない

代わりに、

  • 「誰に見せるか」

  • 「何を伝えたいか」

  • 「どの場面で使うか」

を文章で伝えると、資料にそのまま使える画像 を返してくれます。


指示が曖昧だと、それなりの画像になる

例えば、

「業務改善の画像を作って」

だけだと、正直「ふわっとした画像」になります。

  • 社内向け

  • 資料用

  • 日本企業

  • 説明スライド

こうした条件を 言葉で全部書くこと が重要です。


まとめ:Geminiは「説明が苦手な人」の強い味方

Geminiの画像生成を使って感じたのは、

  • 絵が描けなくてもいい

  • デザインセンスがなくてもいい

  • 「伝えたいこと」を日本語で書ければいい

という点です。

文章で説明するのが苦手な人ほど、画像に助けてもらう価値は大きい と感じました。

社内資料で
「毎回説明が長くなる」
「伝わっていない気がする」
と悩んでいるなら、一度Geminiで画像を作ってみるのはかなりアリです。

リンク

ChatGPTでExcel VBAマクロを自動生成してみた|初心者でも使える実践手順
Excel VBAのエラー修正をChatGPTに頼んだら原因が一発で分かった話
仕様が曖昧でもOK?ChatGPTにExcel VBAを作らせてみた結果
ChatGPTに作らせたExcel VBAコードは安全?使う前に確認すべきポイント
Excel VBA初心者がChatGPTを使うと挫折しにくくなる理由
CopilotでExcel作業はどこまで効率化できる?実務で使ってみた結果
Copilotに仕事を任せてみた|メール・資料作成はここまで楽になる
Copilotが向いている人・向いていない人を実体験から整理してみた
ChatGPT・Copilot・Geminiに同じ仕事を頼んだら結果が全然違った
結局どれを使えばいい?目的別に生成AIを整理してみた【初心者向け】
初心者が最初にやるべき生成AI活用① ChatGPTで「長文を理解・整理する」読むのがしんどい人ほど効果が出る使い方
初心者が最初にやるべき生成AI活用②ChatGPTに「分からないことをそのまま相談する」使い方・聞き方を気にしない安心感
初心者が最初にやるべき生成AI活用③AIを「自分専用の調べ物係」にする使い方|検索に疲れた人ほど効果が出る
ChatGPTにブログ記事を“赤ペン先生”してもらったら修正力がすごかった話―書くのが苦手な人ほど使ってほしい文章改善―
CopilotでExcel作業手順書を一瞬で作る|引き継ぎ資料が秒で完成した話
Geminiでアイデアが枯れたときの発想復活法|何も思いつかないを脱出する使い方
ChatGPT・Copilot・Geminiをブレスト役で使い分ける実例|発想が加速した方法
CopilotでExcel集計→Word報告書を一気に作る実務フロー― 月次報告が“考えずに終わる”ようになった話 ―
大型Excel VBAはChat-GPTよりCopilotの方が作りやすい?実務で感じた変化
Copilotで会議議事録からToDo管理まで一気にやってみた実務フロー
Geminiで社内資料の画像を作ってみた|伝わらない資料が一瞬で変わった話

■■■スポンサーリンク■■■