エクセル小数点以下の数字がある時だけ小数点以下の数字を表示させる方法（Excel）

【本日のミッション】

エクセル小数点以下の数字がある時だけ、小数点以下の数字を表示させよ。

ミッションの概要

エクセル小数点以下の数字がある時だけ小数点以下の数字を表示せよ、というのが今回のミッションです。

初期設定で表示形式が「標準」になっている状態では、小数点以下の数字がある場合、きちんと表示してくれています。

カンマを入れる「桁区切りスタイル」にしてみると・・・・

小数点以下の数値が消えてしまった！

「桁区切りスタイル」にしても、小数点以下を表示させてみましょう♪

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表示形式が「標準」になっている数値を「桁区切りスタイル」にした状態で、データ部分を選択し［ホーム］－［スタイル］－［条件付き書式］の「新しいルール」をクリックします。

「数式を使用して、書式設定するセルを決定」を選択し、「次の書式を満たす場合に値を書式設定」に下記数式を入力します。

=MOD(A2,1)<> 0

数式の「A2」の部分は「条件付き書式ルールの管理」画面の「適用先」範囲の最初のセルにしておきます。

MOD関数につきましては、もう少し下の項目をご参照ください。

MOD(数値, 除数)

数値を除数で割ったときの剰余を返します。MOD関数をセルに入れると、下記の通りになります。結果が「0」でない場合（小数点以下に数値がある場合）、条件書式を適用するように設定しています。

セルの書式設定画面の［表示形式］タブで、分類で「通貨」を選択し、小数点以下の桁数を「1」とし、負の数の表示形式を「-1,234.0」とし、<OK>をクリックします。

書式ルーツの編集画面にて<OK>ボタンをクリックします。

条件付き書式ルールの管理画面にて、ルールの適用先セルを確認し、<OK>ボタンをクリックします。

対象セルの小数点のあるセルのみ、小数点以下が表示されましたね♪

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数値を除数で割ったときの剰余を返します。戻り値は除数と同じ符号になります。
除数に 0 を指定すると、エラー値「#DIV/0!」が返ります。

MOD(数値, 除数)

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