Copilotで会議議事録からToDo管理まで一気にやってみた実務フロー

はじめに:会議後の「地味にしんどい作業」をなくしたかった

会社の会議でよくあるのが、

  • 会議中はメモを取るのに必死

  • 終わったあとに議事録を清書

  • ToDoを抜き出して

  • 誰が・いつまでに・何をやるかを整理

  • それをまた別ファイルやタスク管理表に転記

正直、会議より会議後の作業の方がしんどい こと、ありませんか?

今回はこの一連の流れをCopilot(Microsoft 365 Copilot)だけでどこまで一気にできるか、実務でそのまま使える形で試してみました。


今回のゴール

今回やりたいことは以下の通りです。

  1. Teams会議の内容をもとに議事録を作る

  2. 議事録からToDoを自動抽出

  3. 担当者・期限を整理

  4. ExcelでToDo一覧を作成

  5. OutlookやPlannerにそのまま使える形にする

「議事録を書いてから考える」のではなく、会議が終わった瞬間に“次やること”が見える状態 を目指します。


ステップ①:Teams会議後、まずCopilotに議事録を作らせる

実際の状況

  • Teamsで1時間の定例会議

  • 録音・文字起こしはON

  • 会議終了後、Teams画面からCopilotを起動

利用者 → Copilot

この会議の内容をもとに、
・決定事項
・議論した内容
・未決事項
が分かるように、簡潔な議事録を作ってください。

Copilotで会議議事録からToDo管理まで一気にやってみた実務フロー

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Copilot → 利用者(要約)

  • 会議の流れを時系列で整理

  • 誰がどの発言をしたかを自動判別

  • 「決まったこと」「検討中」「次回持ち越し」が分離された形で出力

ここで驚いたのは、「聞き逃していた細かい話」まで拾われていたこと。
人がメモを取るより抜け漏れが少ない印象でした。


ステップ②:議事録をそのままToDo抽出に使う

ここからがCopilotの本領発揮です。

利用者 → Copilot

今作成した議事録をもとに、
・ToDo
・担当者
・期限(もし話に出ていれば)
を一覧で整理してください。

Copilot → 利用者(出力イメージ)

・ToDo:〇〇資料の修正
  *担当:Aさん
  *期限:来週水曜

・ToDo:△△の見積確認
  *担当:Bさん
  *期限:未定(次回会議で確認)

人が「これToDoやんね…?」と悩む部分を、Copilotが全部拾ってくれる
ここがかなりラクです。


ステップ③:Excel形式に変換してToDo管理表を作る

次に、このToDoを管理しやすい形にします。

利用者 → Copilot

このToDo一覧を、
Excelで使える形式にしてください。
列は
・ToDo内容
・担当者
・期限
・ステータス
にしてください。

Copilot → 利用者(動き)

・Excelを自動で開く
・指定した列構成で表を作成
・ステータスは「未着手」で初期設定

Excelを開いてコピペする作業がゼロ
地味ですが、ここでの時短効果はかなり大きいです。


ステップ④:Wordの正式議事録も同時に作る

ToDo管理だけでなく、「ちゃんとした議事録ファイル」も必要ですよね。

利用者 → Copilot

先ほどの議事録を、
社内提出用のWord議事録として整形してください。
・会議概要
・参加者
・議題
・決定事項
・ToDo
の構成でお願いします。

結果

  • Wordファイルが自動生成

  • 見出し付き

  • 社内でそのまま回せるレベルの体裁

「清書する」という概念がほぼ消えます


ステップ⑤:OutlookやPlannerへの展開も一言で

最後に、ToDoを「動くタスク」にします。

利用者 → Copilot

このExcelのToDoをもとに、
担当者ごとにOutlookのタスクとして登録できる形にしてください。

または

Microsoft Plannerで管理できるように変換してください。

Copilotは

  • Office製品間の関係を理解している

  • 「次に何をしたいか」を文脈で判断できる

ので、ツールをまたぐ作業が本当にスムーズです。


実際に使って感じた考察

なぜCopilotは会議後作業に強いのか

Copilotは

  • Teams

  • Word

  • Excel

  • Outlook

同じMicrosoft環境の中で動いているため、

  • データの受け渡し

  • 文脈の理解

  • ファイル形式の変換

を「当たり前」のようにやってくれます。

ChatGPT単体では、どうしても「貼り付け」「コピー」が必要になりますが、Copilotは作業そのものを肩代わりする感覚に近いです。


逆に注意点もある

  • 会議で曖昧な表現が多いと、ToDoも曖昧になる

  • 期限が口頭で出ていないと「未定」扱いになる

  • 最終確認は人が必要

ただしこれは人が議事録を書く場合も同じ。
「80点を一瞬で作って、20点を人が直す」使い方がベストです。


まとめ:会議後の仕事は「考える」から「確認する」へ

Copilotを使うことで、

  • 会議を思い出しながら議事録を書く

  • ToDoを探し出す

  • 転記ミスを気にする

といった作業がほぼ消えました。

代わりにやることは、

  • 内容をざっと確認する

  • 必要なら少し修正する

だけ。

会議後の1〜2時間が、10分に縮まる感覚です。

「会議が多くて仕事が進まない」と感じている人ほど、一度この流れを体験してみてほしい使い方です。

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