データ範囲が増減しても参照先が自動で変動する「名前の管理」の設定(Excel)

【本日のミッション】

Excel にて行と列(縦と横)のデータ範囲が増減しても、 参照先が自動で変動する「名前の管理」を設定せよ!

ミッションの概要

表の右に「項目A」「項目B」「項目C」「項目D」・・・と増えても、表の下に「A7」「A8」「A9」・・・と増えても、「名前の管理」の参照先を変更しなくてもよい設定にせよ、というのが今回のミッションです。


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データ範囲が増減しても、「名前の管理」の設定を変更しなくてよい方法とは?

「名前の管理」の設定

今回「名前の管理」を設定するのは、下記の4つです。

  • 「項目A」「項目B」「項目C」・・・に設定する「項目」
  • B列のデータ部・・・に設定する「項目A」
  • C列のデータ部・・・に設定する「項目B」
  • D列のデータ部・・・に設定する「項目C」

[数式]-[定義された名前]-[名前の定義」をクリックします。

左上の[新規作成]ボタンをクリックし、下記の通り4種類入力します。

名前参照範囲
項目=OFFSET(名前の管理!$B$3,0,0,1,COUNTA(名前の管理!$3:$3))
項目A=OFFSET(名前の管理!$B$4,0,0,COUNTA(名前の管理!$B:$B)-1,1)
項目B=OFFSET(名前の管理!$C$4,0,0,COUNTA(名前の管理!$C:$C)-1,1)
項目C=OFFSET(名前の管理!$D$4,0,0,COUNTA(名前の管理!$D:$D)-1,1)

この「項目」の数式の示すデータ範囲ですが

セル「①名前の管理!$B$3」から

②0」行、「③0」列、移動したセルを基準に(今回の場合は移動しないのでセルB3から)
④1」行×「⑤COUNTA(名前の管理!$3:$3)」列の範囲(今回であればセルB3~D3)ということになります。

⑤COUNTA(名前の管理!$3:$3)」は、3行目のデータの件数なので、「3」列になります。

注意しなくてはいけないのは、数式のCOUNTで参照している行や列には関係の無いデータを入れてはいけないということです。関係のないデータの数もカウントしてしまい、結果がおかしくなります。また、リストに空白セルが含まれるのも結果がおかしくなる原因になるので、データ範囲は空白を含めず詰めておきましょう

もう一ついってみましょう!「項目A」の数式です。

セル「①名前の管理!$B$4」から

②0」行、「③0」列、移動したセルを基準に(今回の場合は移動しないのでセルB4から)

④COUNTA(名前の管理!$B:$B)-1」行×「⑤1」列の範囲(今回であればB4~B10)ということになります。

④COUNTA(名前の管理!$B:$B)-1」で「-1」としているのは、B列のデータをカウントすると8件になりますが、セルB3のデータ分をカウントしないためです。

これらの設定をあらかじめしておくだけで、参照範囲が増減しても「名前の管理」の設定を修正しなくて済みます。

参照

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